2007-10-02

広東語で「自由行」というのは、中国本土の住民の香港向け個人自由旅行を解禁したことを指しています。2003年7月から中国本土の住民は香港への入境通行証取得手続きを代行している旅行会社のツアーに参加せず、個人で旅行出来るようになりました。「自由行」解禁以来、中国からの観光客が大量に香港に押し寄せ、香港経済を向上させる起爆剤となっています。特に、中国の「十一国慶節」、「五一労働節」、「お正月」などの大型連休となっているゴールデンウィーク期間は、香港への国内観光客数が40万人以上に達しました。

香港観光局の統計によると、中国の観光客の平均消費額は一人当たり6000香港ドルを予想していますが、観光客数の40万を単純にかけるだけでも24億香港ドルの消費が予想されているという事です。
その時期、ブランド店、貴金属店、高級デパート周辺には北京語が響き渡り、中国本土の新富豪らで賑わっています。主な購入品はデジタルカメラ、最新電化製品、ブランドもの、化粧品などだそうです。現在、「自由行」は特定地域限定でのみ認可されていますが今後、残りの都市でも全面的に解禁される予定で、更に多くの中国人観光客が香港を訪れることが期待されています。中国からの個人旅行者は今後も香港経済の下支えになっていくと思っています。
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